天然落ち鮎で芋煮会!

Nのみんなでワイワイ!

2010年10月07日 09:18

食材の宝庫だ〜 山の恵み、川の恵に感動

「お外で芋煮会がしたいんですが〜」と福島に行く前からリクエストをしてたんです!
よねっぺさんは福島の友人たちを集め、芋煮会の宴席を用意して下さいました^^

まずは、出発前の準備から・・・
佐々木家の餅米で蒸した「天然舞茸のおこわ」&「天然山栗のおこわ」
天然物の舞茸何て、滅多食べられる物じゃないようですよ!
香り、食感ともに市販の舞茸の何倍ものパンチ! へ〜これが本物の味なんだ〜
天然山栗も、粒は市販の半分程の小粒なのにも関わらず、驚きの甘さ^^
2種類のおこわに味見の時点で、「やられた〜」



私も何か、プチ活躍をせねば・・・ お重箱にせっせとおこわを詰め
お出かけの用意^^


用意が出来たら、早速会場にと思いきや、私たち沖縄組はよねっぺさんの友人
かずえさんと、お手伝い第二弾! 山へ湧き水を汲みに 目指すは・・・


「小夜姫の涙」 『美女泣かせのせせらぎ』
昔、長者に小夜姫という一人娘がおり、長者の跡取りのもとに嫁いでゆきました。
毛戸の里に嫁いで初めての節句を迎え里帰りが出来ることになりました。
ところが、山道を歩いても歩いても坂下の集落にたどり着くことが出来ません。
川のせせらぎがサラサラと流れるばかり、疲れ切った脚を渓川の水にひたしながら
涙に濡れた小夜姫は、やがて里帰りを諦めて、糠塚長者の嫁ぎ家に引き返してゆきました。・・・・・
(大熊町民話シリーズ第1号「民話 苦麻川」第8話)



たっぷりの「小夜姫の涙」を頂き、先を急ぎます
芋煮会はほんの少し、雨がちらつき 川から佐藤うきちさんのご自宅のお庭へ変更
そこが凄いのなんのって・・・



立派に手入れされたお庭、何とお庭に湧き水、三カ所の囲炉裏
奇麗にカットされた二本の木は柚^^ 所々、柚の実が実っていて、美しかった〜
さて、囲炉裏ではよねっぺさんが裏山の竹で作った竹串に
鮎釣り名人(伊藤さん)の釣った沢山の落ち鮎が化粧塩をされ、囲炉裏へ


よねっぺさん、高橋先生(有名な押し花の先生/石垣島に良く行かれるんですって)
2人とも慣れた手つきで鮎を扱ってるんですよね〜


ほっこり焼けあがった鮎は盛期のような精悍な香りはないけれど、
しっとりとした子と身をかみしめれば、ひなびた旨味がしみじみと広がり、
苔の香りが、舌を通して仄かに伝わってくる。秋の鮎の味だ。

天然鮎を囲炉裏で焼いて、熱々をフーフー言いながらかぶりつくなんて
沖縄じゃ絶対に出来ない事! お腹パンパンになるまで食べるぞ〜



金ちゃんもガッツリ! 鮎のあまりの美味しさと日本酒ガンガン飲んで・・・ご機嫌!



菅原さんが「久保田」まで持って来て頂き、みんな上機嫌^^
さて、本日のメインは「芋煮会」 囲炉裏中央の鍵に立派な鉄鍋が架けられ、
グツグツに煮立った芋煮! 何と、お肉はイノシシ テンションはピーク
よねっぺさんが、自家製味噌餅を焼いてくれ、芋煮の中へ 雑煮?
いきなり、お正月が来たような勢いの芋煮会
仕事中声すらかけ辛い、昭夫さんもニコニコ^^ お酒が芋煮会全体を酔わした〜


も〜動けな程満腹! まだまだ料理がありそうなので、休憩!
うきちさんの、素敵なお庭を散策^^ 金ちゃんが「ノンちゃんこれキーウイの原種じゃない?」


そうだよ〜 一個食べてみよう  心配だから金ちゃんお先にどうぞ

ひえ〜 し・渋いよ〜 ぐへ〜


その後、菅原さんが食べごろを拾って来てくれ、恐る恐る食べると
何?この美味しさ 濃厚な甘みとジューシーさ!
「サルナシ」と言うようですね! ん〜 あっぱれ!キーウィの原種
多くの、福島の方々との出会い^^ 福島の恵みとの出会い^^
なんと内容の濃い一日なんだろう!  妄想していた以上の展開に嬉し驚き

食のパワースポットだ 福島!


午後は、梨園での梨狩り、古民家、福島の知人宅を訪ね・・・
福島土産・・・ イノシシ焼肉・・・ まだまだ続く


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